新産業共創スタジオ
新産業共創スタジオ
ハピネスキャピタル産業
-人と社会(コミュニティ)のハピネスの最大化-
人のハピネス度を様々な方法で測定し、行動、食、医療、健康、生産性など、
複数のデータと組み合わせることでハピネス・ドリブンな世界を共創するプロジェクトです。
Message
事業・産業の究極の目的は人の幸せ(ハピネス)です。ハピネスを理解し、可視化した上で、その最大化に取り組んでいくことが、新たな事業・産業創出の基盤になっていくと考えられます。「ハピネスキャピタル産業」プロジェクトでは、Society 5.0の実現に向けて「人間中心」にサービスとエコシステムが再構築されていくと想定される領域を4つ(Healthcare, Self-Development, Asset, Environment)に分け、ハピネスの最大化に繋がる新しい「人間中心」のソリューションを各領域において考え、構築していきます。また、ハピネスを可視化し、その本質の理解を深めた上で、最大化のために必要な要素を実装していくことで、継続的にソリューションの改善・発展に繋がる仕組みを構築します。「ハピネス」軸でソリューションを考えていくことによって、これまでの部分的な効率優先、経済的価値至上主義ではない、新たな「人間中心」の世界が実現されていくと考えています。
ネブラスカ大のFred Luthans名誉教授による「心の資本」の研究においては、「自分で自分の道を見つけ(Hope)」「先が見えなくとも行動を起こし(Efficacy)」「うまくいかなうとも立ち向かい(Resilience)」「常に状況をポジティブなストーリーで捉える(Optimism)」の4つの要因「HERO within(内なるヒーロー)」が持続的な成長や幸せにとって重要であるということが実証されています。「ハピネスキャピタル産業」プロジェクトへの取り組みそのものにおいても、各領域における目的の共創からスタートし、内なるヒーローを心に宿したインタープレナー達で「クエストチーム」を組成し、人類の「ハピネス」のためのエコシステムを共創していく、というプロセスにおける「心の資本」の充実を重視していきます。
事業・産業の究極の目的である人の幸せ(コミュニティ)を優先した、新たな「人間中心」のソリューション構築。「ハピネスキャピタル」産業の世界へようこそ。
ハピネスキャピタル産業の目的
何故ハピネスなのか?Society 5.0に導く
Happiness Shift 思考
1. 過去20年のポジティブな心理や組織に関する学術研究
2. SUNDRED / 新産業共創スタジオの「ハピネスキャピタル産業」
3. テーマは「Happiness Shift」
「Happiness Shift」を提唱し、
「ハピネスキャピタル産業」を共創する
Society 5.0に導くHappiness Shiftに欠かせない3つの要素(仮説)
Happiness Transformation
HX(ハピネス トランスフォーメーション)
「企業がハピネスの科学・技術を活用し、「人の幸せの最大化」のために既存の組織やビジネスモデルを変革し続け、価値提供の方法を抜本的に変えること」
DXと比較するとわかりやすい
DX(デジタル トランスフォーメーション)
「企業がデータやデジタル技術を活用し、組織やビジネスモデルを変革し続け、価値提供の方法を抜本的に変えること」
※DXの定義にはその目的が示されていないため、手段そのものが目的化してしまう危険がある
Happiness Transformation Designer
HXD(ハピネストランスフォーメーションデザイナー)
「ユーザーが製品やサービスを使った際に得られるハピネス体験をデザインし、それを実装ためのエコシステムを構想、実現のためにプロジェクトを推進する職種。ハピネストランスフォーメーションデザイナーの仕事は、ユーザーのハピネス体験に焦点をあて、人の幸せを最大化すると思われるデザインと、それを実装するためのエコシステムを作ること」
UXデザイナーと比較するとわかりやすい
UX(UXデザイナー)
「ユーザーが製品やサービスを使った際に得られる体験をデザインする職種、UXデザイナーの仕事は、このユーザー体験に焦点をあて、「使って楽しい、心地いい」と思われるデザインを作ること」
※HTDは“デザイナー”という呼称ではあるものの、その範囲は最終的な製品・サービスにとどまらず、それを実現するエコシステム全体のデザインを含む
Happiness Project Work
HPW (ハピネスプロジェクトワーク)
「ハピネス・ドリブン」なプロジェクトの進め方
キーワードはHERO
チームの創り方、関係の仕方、動かし方(動き方)、評価等、プロジェクトに携わる人が自らの幸せを最大化することのできるプロジェクトの進め方(ハピネスプロジェクトワーク)を構築する
「人の幸せを最大化する」ためのプロジェクト(ハピネストランスフォーメーション)を、知識と推進力を持つ専門家(ハピネストランスフォーメーションデザイナー)が、ハピネス・ドリブンなプロジェクトの進め方(ハピネスプロジェクトワーク)で推進していく
「共創会の設立」に向けて
ハピネスキャピタル産業パートナー募集
「共創会設立」に向けてパートナー企業を募集します。
ハピネスを可視化しサービスを構築していきたい企業
人の幸せを高めるサービスを展開している企業
人がより幸せになれる場を提供したい自治体・コミュニティ
インタープレナー募集
「インタープレナー」とは企業の枠にこだわらず、自分の持つリソースと、
社会に点在するリソースをつなぎ合わせながら、自らの目的を実現する人。
「ハピネスキャピタル産業」と「自らの目的」がシンクロしたと感じた方は連絡ください。
Industry-Up Days: Spring 2021
「ハピネスキャピタル産業」セッション登壇
2月18日(木)17:50 - 18:40 (50分)
「ハピネスキャピタル産業」では、企業同士の活動、会社と働く人の関係性、生活する人の関係性において、幸せの最大化およびそれを目的とする活動の在り方を探究、社会実装していくことを通じて、社会全体として幸せの総量「ハピネスキャピタル」を最大化していくことを目指していく。共創会のテーマは「Society 5.0を加速するHappiness Shift」
矢野 和男
株式会社 ハピネスプラネット 代表取締役 CEO|株式会社 日立製作所フェロー/ハピネスプロジェクトリーダー
Industry-Up Days: Spring 2021「ハピネスキャピタル産業」セッション登壇
前野 隆司
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 教授
Industry-Up Days: Spring 2021「ハピネスキャピタル産業」セッション登壇
光村 圭一郎
SUNDRED株式会社 パートナー|三井不動産 BASE Q 運営責任者
Industry-Up Days: Spring 2021「ハピネスキャピタル産業」セッション登壇
留目 真伸
SUNDRED株式会社 代表取締役|パートナー
Industry-Up Days: Spring 2021「ハピネスキャピタル産業」セッション登壇
新産業共創プロセス
目的(新産業テーマ)の共創、エコシステムの共創を行い、スケールする事業を創り出していきます。アカデミアの研究とプロジェクトでの実践を通じて有効なプロセスを確立しています。『ハピネスキャピタル産業』の「Message」に共感したメンバーを中心に推進中です。
目的の共創
トリガーとなるアイデアやSDGs等の大目的をきっかけに、プロジェクトのゴールとなり得る中目的をオープンな対話の場を通じて共創する。
チームの組成
「新産業プロジェクト」を自分ゴトとして推進する「勇者」をあぶり出し、賢者・戦士・魔法使い等を含めた「クエストチーム」を組成する。
エコシステム仮説の共創
「クエストチーム」を中心に新産業のエコシステム(プラットフォーム型事業 / アプリケーション型事業の組み合わせ)の仮説を共創する。
共創会の設立
ステークホルダーとなる企業等を集め、「共創会」をスタートし、エコシステムのデザインの具体化を進める。
事業体の強化
エコシステムの中核となる「トリガー事業」を特定し、強化を行う。
エコシステム構築の加速
「トリガー事業」の加速を支援するとともに、共創によるエコシステムの構築を各社の事業推進を通じて加速していく。